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by hiroseto2004

EU上級代表、「ミャンマーのイスラム教徒に対する暴力は停止されるべき」

EUもアウンサン・スーチーにようやく本格的に注意し出しました。


  • ロヒンギャ族のイスラム教徒
    ロヒンギャ族のイスラム教徒

EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表が、ミャンマーのアウンサン・スーチー国家顧問兼外務大臣と会談し、イスラム教徒に対する暴力の停止を求めました。

モゲリーニ上級代表

メフル通信によりますと、モゲリーニ上級代表は18日水曜、スーチー国家顧問に対して、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対する暴力を停止させるために、具体的な措置を講じるよう求めています、

これ以前にも、多くの国際機関の関係者や、イランを初めとする各国の首脳がミャンマーのイスラム教徒に対する暴力の停止を求めています。

ロヒンギャ族のイスラム教徒

また、国連のフェルトマン国連事務次長も17日火曜、ロヒンギャ族のイスラム教徒への人道支援物資の提供が妨害されているとして、ミャンマーの政府関係者を非難しました。

ミャンマー西部ラカイン州では、今年の8月25日からロヒンギャ族のイスラム教徒に対する政府軍の新たな攻撃、弾圧が始まっており、これにより6000人以上が死亡、8000人が負傷したほか、数十万人が隣国のバングラデシュに避難しています。

ロヒンギャ族のイスラム教徒

ラカイン州では、2012年からロヒンギャ族のイスラム教徒に対するミャンマー政府軍と過激派仏教徒の攻撃が行われています。

ミャンマーでは、ロヒンギャ族のイスラム教徒に市民権が与えられていません。


by hiroseto2004 | 2017-10-20 10:44 | 国際情勢 | Trackback