2017総選挙 ここまでの総括
2017年 10月 23日
Naoko (@konahiyo):
枝野「自らの候補を降ろすという大変厳しい選択をしてくださった共産党と社民党に敬意と感謝を申し上げたい」
志位さん、なんども深く頷く。
志位さん、ありがとうございました。
これからうまく共存できる関係が築ければいいのだけど。
日本共産党にとっては、比例票を確保する上で小選挙区候補がいないのは正直痛かった。
本社社主も、2016参院選で共産党を支援させていただいたが、2017衆院選では参院選ではなかった困難があった。広島3区では、候補者がいないので、共産党の公選はがきは出せない。このために、支持呼びかけには大変苦労した。同じ苦労は全国各地であったろう。共産党の議席減少は、案の定、と言う結果になってしまった。
ただ、立憲民主党も、きちんと、なぜ自分たちが特に小選挙区で当選できたか。小選挙区で敗れた人も比例復活できたか。そのことを忘れずに、海外派兵阻止、格差是正、消費税増税ストップ・不公平税制是正、労働法制改悪ストップなどにこれまで以上に市民・労働者と野党の共闘で取り組んで頂きたい。
そして、もう一つは、小選挙区制の廃止を、市民と野党の共闘は課題とすべきではないか?
東京都内でも、自民党候補・公明党が過半数を取った選挙区は12,13,17,25区で4つに過ぎない。
石原伸晃さんでさえ4割を切っての当選だ。
小選挙区制の弊害は火を見るより明らか。
自民党議員も、安倍総理の機嫌を損ねれば公認取り消し、落選になりかねない。そういう意味からすれば自民党にだって小選挙区廃止論者はいるだろう。
超党派での小選挙区制廃止の機運を盛り上げたい。
立憲民主党が野党第一党確実になったのも「救い」である。
野党第一党党首が小池か枝野かでは大違いである。
マスコミの扱い方も変わってくる。自民党も慣例上、立憲民主党の方を尊重せざるを得ない。今回の選挙の「救い」の一つである。