有志連合の空爆による犠牲者がシリアで増加
2017年 10月 24日
有志連合の空爆による犠牲者がシリアで増えていますね。
シリアで、米軍主導の有志連合の攻撃により、新たに民間人多数が死亡
有志連合の攻撃
シリア東部デリゾールで、アメリカが主導する有志連合軍の最近の攻撃により、新たにシリアの民間人19人が死亡しました。
スカイニュースのアラビア語放送がシリアの情報筋の話として伝えたところによりますと、これらの民間人は、21日土曜夕方、アメリカが主導するいわゆる対ISIS有志連合軍の攻撃で死亡しました。
シリアの情報筋や人権団体は、「この2年間、アメリカが主導する有志連合軍の攻撃で死亡した民間人の数は1172人に達した」としています。
シリア政府は、これまで何度も、国連に書簡を送り、シリアにおける有志連合軍の軍事作戦の終結を求めています。
アメリカとのその数少ない同盟国は、2014年8月から、ISISとの戦いを口実に、国連の枠組みを外れ、シリア政府と調整せず、有志連合を形成しました。この有志連合は、これまでに、ラッカ、デリゾール、ハサカ、アレッポなどシリアの各地で、多くの民間人を殺害し、インフラ設備を破壊しています。
by hiroseto2004
| 2017-10-24 14:01
| 国際情勢
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