トランプ、手詰まりでイランとアルカイダの関係をでっち上げ、因縁か?
2017年 11月 02日
トランプの火遊びを止めなければならないーー手詰まりでイランとアルカイダの関係をでっち上げ、因縁か?
トランプがイランとアルカイダが関係しているという文書を「公開」した。
6年も前に入手したとする資料を今頃になって出してくるのは、あまりにも不自然である。
でっち上げの可能性が高いと思う。
シーア派のイランとスンニ派原理主義のアルカイダが不倶戴天なのは基本中の基本であり、そもそも、アルカイダこそ、アメリカが育てたのは明らかだ。
トランプは、イランに因縁を付け、核合意破棄などと叫んでいる。しかし、中露はもちろん、英仏独を含む欧州も、そして他のことではトランプ従属の安倍ジャパンすら、イランは核合意を守っていると認めており、核合意の重要性を強調。
イランはイギリスやノルウェーなどNATO加盟の国とも医療や石油開発を含む幅広い協力を進めている。
トランプは、国内での求心力低下の中で完全に婿のクシュナーいいなりで、イスラエルいいなりに転落した。
トランプは、一生懸命、イランに因縁を付けて国外に目をそらそうとしている。
イランは非常に冷静にやり過ごしているが、トランプの挑発は度を越している。
トランプの危険な火遊びを止めさせないといけない。
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by hiroseto2004
| 2017-11-02 21:50
| 国際情勢
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