2017年におけるアメリカ国民の生活の質が低下
2017年 11月 12日
アメリカ国民の幸福度がさらに低下しています。トランプ大統領のせい「だけ」ではありませんが「こんはずではなかった」のも事実です。
トランプが、新自由主義による矛盾を是正してくれると思った有権者にとっては、そうではなかった。それが現実でしょう。
2017年におけるアメリカ国民の生活の質が低下
アメリカにおける貧困
アメリカの世論調査会社ギャラップによる最新の調査の結果、2017年におけるアメリカ国民の生活の質が、昨年に比べて低下していることが明らかになりました。
イギリスの新聞インディペンデントによりますと、2016年はアメリカ大統領選挙でトランプ氏が当選したため、アメリカ国民にとっては最悪の年となったものの、ギャラップの調査では今年におけるアメリカ国民の生活や幸福・平穏の度合いはさらに大幅に低下したとされています。

ギャラップの発表によりますと、アメリカ国民の不満の主な原因は、トランプ大統領の行動や政策、そして幸福度・生活の質の低下となっています。
ギャラップは、アメリカの50州において昨年9月30日から今年の1月2日までの間に、13万5000人以上を対象に調査を行い、今回の調査結果を出しています。

今回の調査における国民の満足や幸福度の指標となったのは、体と金銭面での健康、生活場所に対する満足度、仕事に生きがいを感じるか、家族、友人どの関係の質などとなっています。
この調査によりますと、今年におけるアメリカ国民の幸福度は61.5%で、昨年は62.01%となっていますが、昨年から今年にかけては2008年以来最大の低下を記録しています。
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by hiroseto2004
| 2017-11-12 21:21
| 国際情勢
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