凄まじい数のサウジアラビアの王子たち、粛清は「大化の改新」に相当か?
2017年 11月 28日
【凄まじい数のサウジアラビアの王子たち】
サウジアラビアの王子と言っても、すさまじい数ですね。
なんだこりゃ?!という感じでびっくりします。
王子と言っても言ってみれば大和時代の豪族(蘇我氏とか物部氏)みたいな感じですかね。
そういう人たちを粛清して、サルマン皇太子(次期国王)の下での中央集権的な政治体制に
もっていくということでしょうか?
財産を没収して財政再建に充てるともいうことです。
言ってみれば今回のクーデターは、「サウジアラビア版大化の改新」であって、サルマン皇太子=中大兄皇子(天智天皇)みたいな
かんじですかね。
しかし、よくまあ、こんな国に、アメリカという人権と民主主義を看板とする国が肩入れしてきたものです。
サウジ政府が、拘束中のサウジ王子らに対する拷問を行使
アラビア語のニュースサイト・アラビー21が、汚職容疑で最近逮捕されたサウジアラビアの王子らが、同国の刑務所内で拷問を受けているとすることを明らかにしました。
アラビー21によりますと、サウジアラビアの治安機関は、同国のサルマン皇太子の直接的な命令により、王族の妻たちの身柄を拘束し、首都リヤドにあるホテルに収容しています。
サウジアラビアの情報筋は、アラビー21に対し、「拘束された王子たちの配偶者らの多くは、故アブドルアジズ国王の娘たちだ」と表明しました。
これ以前にも、サウジアラビアの王子らが拘束されています。
この情報筋によれば、王子らの留置所に定められているリヤドにある各ホテルの1階が、拷問を受けた王子たちの手当てを行う仮設の病院と化しているということです。
この報告ではまた、これらのホテルの状況は大幅に変化し、刑務所により近い状態になっており、治安上の措置が取られ、ホテルの部屋からも通常の備品などが撤去されているということです。
今月4日、サウジアラビアではサルマン皇太子の命令により、同国の王子や投資家など多数が、汚職や国政介入の容疑で逮捕されました。
しかし、政治アナリストは、今回の措置はサルマン皇太子の反対派から解放されることが目的だとしています。
by hiroseto2004
| 2017-11-28 22:57
| 国際情勢
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