イギリスがイランとの関係改善につとめる
2017年 12月 10日
イギリスがイランとの関係改善に努めています。
逆に言えばトランプの孤立ぶりが明らかになっていると思います。
イギリスの新聞ガーディアンが、イギリスはジョンソン外相のイラン訪問に際して、イランと関係を改善する方法を得ようとしているとしました。
ガーディアンは、来週ジョンソン外相がイランを訪問することに触れ、この訪問は、両国の新たな関係や銀行に関する話し合いを目的に行われるとしました。
また、ジョンソン外相はイギリスとイランの関係について話し合い、アメリカの制裁を懸念することなく、イランでイギリスの銀行が活動する計画を提示するとしています。
ジョンソン外相はこれ以前に、核合意を支持する中で、アメリカの議員と話し合いを行うためにアメリカを訪問し、彼らに対してアメリカの核合意破棄を阻止するよう求めました。
アメリカ議会は7月下旬、イランとロシアに対する敵対行為を続ける中で、この2カ国に対する包括的な制裁案を可決しました。
この制裁は8月2日、トランプ大統領の署名により法制化しました。
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by hiroseto2004
| 2017-12-10 00:55
| 国際情勢
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