アラバマ上院補選、共和党敗北 ーー男尊女卑の気風が強い保守層でも少女わいせつはノー
2017年 12月 14日
アラバマ上院補選、共和党敗北 ーー男尊女卑の保守層でも少女わいせつはノーか
共和党候補の少女(当時)わいせつ疑惑でアラバマという劣化ウランより硬い保守地盤で共和党が敗北しました。
大統領選挙ではいつも共和党が勝つのはもちろん、上院選挙でも1992年以来一度も民主党は勝っていませんし、1992年当選の民主党議員も任期途中で共和党に鞍替えするほど「保守的」な土地柄です。
男尊女卑の気風が強い保守層でも少女わいせつはダメ、ということでしょう。
アメリカの田舎の保守層には、それこそ、日本より男尊女卑が残っています。
キリスト教原理主義が根強いですから。(日本人のイメージするアメリカは東部やカリフォルニア当たりの民主党支持層)
それでも少女わいせつは「保守」的な価値観からも相容れないのでしょう。
そもそも、この共和党候補は、トランプの元側近で失脚したバノンが擁立し、主流派を破りました。
言ってみれば「トランプよりもトランプ」な候補です。
トランプも調子に乗りすぎた。共和党候補に入れあげ過ぎたからヤバイですね。
by hiroseto2004
| 2017-12-14 15:55
| 国際情勢
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