サウジの3年に渡るイエメン攻撃で、1万3千人が死亡、2万2千人が負傷
2017年 12月 20日
サウジアラビア王室空軍(国王・サルマン被疑者・皇太子ムハンマド被疑者)の空爆で亡くなられたイエメン国民の皆様に心から哀悼の意を表します。
サウジの3年に渡るイエメン攻撃で、1万3千人が死亡、2万2千人が負傷
サウジのイエメン攻撃
イエメンの人権センターがサウジアラビア軍のイエメン攻撃から1000日間経過したことに際し、報告を出し、この攻撃でまれまでに、1万3603人の死者、2万2289人の負傷者が出ているとしています。
イエメンのアルマシーラテレビが19日火曜、同国の人権センターの話として報じたところによりますと、死者のうち2887人が子供、2017人が女性、そして8689人が男性となっており、その全員が民間人です。

イエメンの人権センターはまた、サウジ軍の攻撃で、さらに40万9356軒の住宅、826のモスク、827の学校、およそ50の大学やメディアの建物が破壊されています。
この報告ではまた、サウジアラビアとその同盟国の空爆でイエメンのおよそ985の病院と政府系庁舎、およそ700の発電所と水道網が破壊されているということです。

さらに、211の古代史跡や255の観光名所も破壊され、30以上の空港と港湾も被害を受けています。
サウジアラビアは、アメリカの支援を受け、国連の沈黙のもとに2015年3月からイエメンを攻撃し、封鎖しています。
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by hiroseto2004
| 2017-12-20 13:22
| 国際情勢
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