アメリカが脅迫したホンジュラスで反米デモ
2017年 12月 23日
ホンジュラス政府はアメリカの圧力で、トランプのエルサレム首都認定反対の国連決議に反対しました。
しかし、国内ではアメリカの高圧的な姿勢への反発が強まっています。
ホンジュラスで反米デモが実施
中米ホンジュラスで、市民と野党がアメリカの内政干渉に抗議するデモを行いました。
フランス通信によりますと、ホンジュラスの首都テグシガルパにあるアメリカ大使館前で22日金曜、市民と野党連合がホンジュラスに対するアメリカの内政干渉に抗議するデモを行いました。
抗議者の多くは、アメリカのトランプ大統領に、ホンジュラスの腐敗政権を支援しないよう呼びかけるスローガンを書いたプラカードを掲げていました。
ホンジュラスでは、先月実施された大統領選挙でのヘルナンデス氏の勝利を受け、全国で抗議デモが発生しており、一部の地域では外出制限がしかれています。
野党候補だったサルバドル・ナスララ氏は、今回の選挙の結果を正式に承認しないと表明しました。
ホンジュラス大統領選挙の国際監視員や反対派は、今回の選挙で大規模な不正行為が行われたと主張しています。
by hiroseto2004
| 2017-12-23 22:36
| 国際情勢
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