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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

介護事業者の倒産 過去最多のペース

明らかに、2015年度の報酬引き下げの悪影響です。
2018年度は引き上げの予定ですが、それでも、2015年の悪影響を打ち消すほどではありません。
事業者の倒産で利用者様が心配です。デイサービスなどは特に引き受ける事業者があればまだ、良いが、
なければ大変です。

介護事業者の倒産 過去最多のペース

ことし倒産した介護事業者は先月末までに全国で98件に上り、過去最多のペースで増えていることが分かり、民間の信用調査会社は「2年前に介護報酬が大幅に引き下げられたことが影響しているのではないか」と分析しています。

民間の信用調査会社、「東京商工リサーチ」によりますと、ことし1月から先月末までに介護事業者の倒産件数は全国で98件に上り、負債総額は137億円となっています。

倒産の件数は去年の同じ時期より1件多く、過去最多のペースで増加しています。

事業別に見ますと、訪問介護を行う事業所が40件、デイサービスやショートステイが38件、有料老人ホームが6件などとなっています。

倒産の主な原因では、「経営不振」が56件と半数以上を占めたほか、事業の失敗などの「放漫経営」が22件などとなっています。

倒産件数が増えたことについて東京商工リサーチは「2年前に介護報酬が大幅に引き下げられた影響で事業者の経営が悪化したためではないか」と分析しています。

政府は介護事業者の経営安定や職員の処遇改善を図るため介護報酬を来年度の改定で0.54%引き上げる予定ですが、東京商工リサーチは「急に経営がよくなるわけではなくしばらくは厳しい状況が続くのではないか」と見ています。


by hiroseto2004 | 2017-12-31 11:06 | 介護・福祉・医療 | Trackback