ミャンマーのイスラム教徒難民数百人、ミャンマーとバングラデシュの合意に抗議
2018年 01月 19日
国連も、ロヒンギャ族の帰国は自発的に行われるべきだと発表していますがそのとおりです。
当事者の意向を無視した計画は無謀です。
ミャンマーのイスラム教徒難民数百人、ミャンマーとバングラデシュの合意に抗議
バングラデシュにいるミャンマーのロヒンギャ族の難民数百人が、ミャンマーへの帰還に関するバングラデシュ政府の状況を無視した計画に抗議し、デモを行いました。
IRIB通信によりますと、ロヒンギャ族の難民は、19日金曜、スローガンを叫び、横断幕を掲げ、ミャンマー・ラカイン州に戻る前に、安全が保障され、ミャンマーの市民権が与えられるよう求めました。
この抗議は、国連のヤン・リー・ミャンマー問題担当特別報告者がバングラデシュを訪問し、この国の南東部のロヒンギャ族の難民キャンプを視察するのを前に行われています。
バングラデシュとミャンマーは、昨年11月25日、ロヒンギャ族の難民のラカイン州への帰還に関して合意しましたが、ロヒンギャ族のイスラム教徒の多くは、ミャンマーに帰るつもりがないことを明らかにしています。
国連も、ロヒンギャ族の帰国は自発的に行われるべきだと発表しています。
by hiroseto2004
| 2018-01-19 21:57
| 国際情勢
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