片山さつき参院議員が「中国に見習え」的質問連発
2018年 01月 31日
片山さつき参院議員が「中国に見習え」質問連発
片山さつき参院議員が「中国に見習え」質問連発
参院予算委員会。片山さつき議員が急に「中国に見習い追い付け」みたいな質問を連発していたのにドン引きした。
この五年で「中国包囲網」とか「安倍改憲」とかで安倍ジャパンが遊んでいる間に習近平中国は着実にやるべきことをやっただけだろう。
そもそも、日本が中国より先行していたのは、清末期からの混乱、文化大革命などで中国が着実にやるべきことをやっていなかったことに助けられていた面も強いことを思い出すべきだ。
片山議員は先日、日中与党協議とやらで訪中し、キャッシュレスとか電気自動車など、中国の進んでいる部分にショックを受けたそうだ。生活保護バッシングもそうだが、そのときそのときに「ウケている」「勢いがある」ものに乗っかっているだけですね。
追記
遣隋使、遣唐使、日宋貿易、天竜寺船、勘合貿易、岩倉使節団、そして日中与党協議
古代は、中国に学ぶために遣隋使、遣唐使を送った。
中世には平清盛、足利尊氏、足利義満らが貿易で実利を得るために、船を中国に送った。
そして明治は西洋に学ぶために岩倉具視を送り、以降、近代を通じて、多くの日本人も欧米に留学し、学んだのは周知の事実。
そして、現代。安倍ジャパンの与党/自民党は中国包囲網に失敗。中国の進んだ点は学ぶことも目的に「日中与党協議」と称して片山さつきさんら大量の自民党議員・公明党議員を中国に送り込んでいる。昨日は、片山議員が「与党協議」の成果を吹聴するために、質問をしていた。質問と言うよりは「もう、中国包囲は失敗だ。これからは日中関係修復だ」という安倍ジャパンののろしだろう。
以上の事実から、大きな歴史の流れが読み取れると思う。
by hiroseto2004
| 2018-01-31 21:43
| 国際情勢
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