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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

「松戸手当」と民主党2009

「松戸手当」って何? 保育士への待遇がTwitterで評判

「松戸手当」と民主党2009

「松戸手当」とは、松戸市で保育士をすると、市から月45000円から72000円が直接もらえるものである。

安倍総理らは、保育や介護の人手不足に対して、実効性のある対策は打ち出していない。多少の給与引き上げと、あとは「人づくり革命」などと称して、総理のお友達の学校法人・人材派遣会社などが儲かる施策ばかりといっても過言ではない。要は「中間搾取」により、「個人」に直接届かず、「実効性が薄い」のだ。

松戸手当を打ち出した市長は、実は民主党の市議だった時代がある。2007年頃のことである。ちょうど「国民の生活が第一」の民主党の時代だ。

民主党のめざしていたのは、とりあえず、自民党のような自民お友達の企業や学校法人、天下り官僚による中間搾取の多い再分配政策から、個人に直接届く再分配政策にということである。

自民党的な「中間搾取の多い」政策の結果、たとえば子どもの貧困率は再分配前より再分配後の方がひどい、という状態が旧自民党政権末期にはあった。

また、そうした状況に乗じて、「大阪維新の会」などが、「公務員・公共サービス=絶対悪」的な宣伝を行ってバカ受けした。

現総理の安倍晋三だけがわるいのではなく、旧自民党政権も十分に悪かったのである。安倍晋三は、旧自民党の悪いところを、自民一強に乗じて、加速させているとも言える。

他方で、公務員や公共サービスが悪いのでは無く、その提供のされ方、すなわち、総理お友達や高級官僚による中抜きが多いことが問題なのであるが、問題をすり替える勢力が2010年代前半にバカ受けし、反自民票を割ることで安倍晋三を援護射撃した。

同じことを別の見方をすれば、「民主党2009」の政策の方向性が悪かったのでは無く、民主党が自滅したことが問題であった。

いますぐ、野党が政権を取れるということは考えにくい。
現実的には、2019,2022の参院選で連勝するくらいでないと難しいだろう。

ただし、自治体はそうではない。市民と野党の共闘は、国の中抜きの多い施策では無く、個人に直接届く施策を打ち出すべきだ。たとえば、松戸手当のような形で、きちんと介護士や保育士の懐に届くような支援策を、政権を取った自治体でどんどんやっていくべきだろう。教育でも、総理の気に入った大学だけを儲けさせるような「無償化」に対して自治体独自の給付型奨学金を創設していけば良い。野党共闘知事の新潟県などは打ち出している。アメリカでも民主党のNY州知事が打ち出しているところだ。
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by hiroseto2004 | 2018-02-04 20:13 | 新しい政治をめざして | Trackback