「浸透しない」ではなく「実効性がない」広島市の保育・介護人材確保策
2018年 02月 16日
「浸透しない」ではなく「実効性がない」広島市の保育・介護人材確保策
どこでもそうだが、どこの老人ホームも人手不足。正直、ご入所者に怪我のないようにするだけで精一杯である。保育園も大差はない。
そうした中、広島市も人材確保対策は一応している。
制度に登録した介護・保育事業者と市の折半で一年間で12000円の買い物券を労働者に出すと言う。
しかし、中国新聞によるとこの制度は「浸透していない」という。
わたしに言わせれば「浸透していない」ではない。
実効性がない、だろう。
そもそも、月千円で人材確保なんて無理だ。
さらに、事業者(雇い主)に負担が生じる、買い物券を使える店も限られているなどネックが多すぎる。
これでは実効性がないのは当然である。
松戸市は保育士に月47000円から72000円の手当(松戸手当)を出している。
広島市と松戸市を単純に比べられないが、それでも、あまりに違いすぎる。
by hiroseto2004
| 2018-02-16 21:10
| 広島市政(広島市議会)
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