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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

NHKがようやく「外国人依存ニッポン」などと言い出した

NHKが「外国人依存ニッポン」などと言い出した。

NHKもようやく「外国人依存ニッポン」などと言い出した。外国人がいないと野菜も魚もないというわけだ。
日本人の現象を穴埋めするように外国人が増えている。

しかし、日本の場合は欧米と違う形での外国人増加になっている。
日本は、政府や経済界が、若者・労働者を虐待しつづけた結果(別の言い方では(セルフ経済制裁)、少子化が進み、人口が減っている。その結果以下のような現象が起きている。

日本は、中国や韓国ほど大学受験や就職などの競争が厳しくない。
日本は、欧米よりは、生活費も安くなってきた(不動産価格の下落が大きい)。
中国や韓国で受験や就職に失敗した人にとって日本の大学や日本の企業は「穴場」である。
東南アジアの人にとっても、日本は、欧米に比べたら生活費が安い分「穴場」である。

実を言うと歴史上、同じような現象は、中国の三國志の時代に起きている。
漢の霊帝や宦官、董卓(三國志版安倍晋三)らが人民を虐待した結果人口が減った。労働力不足を埋めるために、異民族を雇い入れた。
有名どころで言えば、規格外の武力で有名な呂布や馬超なども異民族系という説もある。
その後、異民族が大陸の北部では天下を取った。
他方で、漢民族は南へ逃れ、中国南部の開発が進んだ。
今、島根県の一部の町村などに若者が戻っているのも似た現象だろう。

日本は、しばらくは長期低落が続く。ただし、ゆっくりと外国人がその穴を埋めていく。

20年後くらいには日本は底を打つ可能性もある。ただし、その時の日本人というのは、今の日本人とはだいぶ違ってくるのではないか?

「元外国人」が多数を占めれば、「ブラック企業に文句を言わない日本人」ではなくなるだろう。欧州の場合だと、移民=労働条件の低下という構図が叫ばれている。

しかし、日本の場合、日本人が一般的には余りにもおとなしすぎる。むしろ、モノをハッキリ言う外国人が一定以上入った方が、労働者が経営者を突き上げ、労働条件が良くなる可能性も高いと見ている。

そもそも、日本は、白村江の戦いのあとの百済難民とか、モンゴルに滅ぼされたあとの宋の難民などを受け入れてきたのだ。それが日本の長い目で見た歴史である。

正直、長い間労働者・若者を虐待してきたような「日本」という「組織」「集団」が衰退するのは必然だったろう。しかし、新陳代謝も行われる可能性も高いのだ。

by hiroseto2004 | 2018-03-04 18:48 | 安倍ジャパン | Trackback