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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

危ない方向で「反米化」する安倍ジャパンーーメディアの独立性強化を求める米豪の要求を蹴る

危ない方向で「反米化」する安倍ジャパンーーメディアの独立性強化を求める米豪の要求を蹴る

安倍ジャパンは、国連人権委員会の報道の自由に関する勧告を拒否した。アメリカやオーストラリアがメディアの独立性を強化するよう求めたのを蹴った。
「アメリカ従属」と言われてきた日本だが、実は、最近の安倍ジャパンは「危ない方向」で「反米化」しつつある。
「アメリカべったり」といえば、どちらかと言えば、1990年代における小沢一郎さんや小池百合子さんら旧新進党系(小沢さんは2003年の民主党入党時に社民主義寄りに転向)、さらには2001年から5年半、総理を務めた小泉純一郎さんらのほうがよほどアメリカにストレートにべったりだったと思う。
少し前の安倍さんは米豪などと連携して中国を包囲する「価値観外交」などと言っていたが、米豪の要求は蹴っている。朝鮮半島情勢では、対話もにおわせるトランプとも距離を置いて圧力一辺倒だった。
ふと、頭によぎるのは、第二次世界大戦の時のことである。開国以来、主にイギリスにくっついてきた日本が、第一次世界大戦以降の世界の多極化(英国の没落と米ソの台頭、民族自決の動きの勃興)の中でそれに対応できずに、とち狂ってナチスと組んでしまったことである。
今も、アメリカの力が後退し、世界は多極化している。国民国家だけでなく、NGOなども外交主体となっており(環境や軍縮関連の条約はとくにそうだ)多極化が進み、独自判断が求められる中で、大丈夫なのか?
左翼も「安倍はアメリカ一辺倒で怪しからん」だけでは、安倍の危うさの本質を十分に捉えているとは言えないと思う。
事ここに至っては、むしろ「アメリカ本体すらより危うい安倍」と見るべきだろう。
アメリカはまだ、三権分立が機能し、行政府内でもティラーソンやマティスらが「殿、ご乱心を」とばかりにトランプを抑えるなどしているわけだから。

日本は、アメリカの良い部分は見習い、悪い部分は改めれば良いのだ。
乱暴に言えば
・民主主義、権力へのチェックの強さは見習う
・新自由主義や「空爆しまくり」は反面教師とする
でいいのだ。

しかるに、安倍晋三はまったく逆を突き進もうとしているから最悪なのだ。
しかも、アメリカ本体が、力を落とす中で、覇権国を辞めようとしている。それなのにアメリカの袖に必死ですがりついている。アメリカさえも対話をにおわしているのに、アメリカと韓国に朝鮮と対決するよう煽る。

これは、戦時中と似てなくもない。
戦時中の日本も民主主義を否定しつつ、アジア解放と称しながら現実には、東南アジアでも多くの現地住民を殺しているのだから、米英帝国主義の「良いところは見習わず、悪いところを突き進む」最悪のハイブリッドに落ち込んだと言える。






 【ジュネーブ共同】国連人権理事会による日本の人権状況の審査について、日本政府は7日までに、特定秘密保護法などで萎縮が指摘される「報道の自由」に関する勧告を拒否した。米国やオーストリアなどが放送法4条の改正などでメディアの独立性を一層確保するよう求めていた。

 昨年11月の作業部会で各国から出された217項目の勧告を受諾するかどうか、項目ごとに見解を公表した。従軍慰安婦問題では、中国などが要求した元慰安婦への誠意ある謝罪と補償の勧告も拒否した。

 人権理は今月16日の会合で日本の見解を反映した報告書を最終的な勧告として採択する予定。勧告に法的拘束力はない。


by hiroseto2004 | 2018-03-08 08:30 | 国際情勢 | Trackback