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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

新燃岳、活発な噴火続く

新燃岳の噴火は活発な状態が続いています。鹿児島や宮崎の広い範囲に火山灰も降っています。

発な火山活動が続く宮崎と鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)では、7日午後6時までに計29回の爆発的噴火が観測され、噴煙の高さは一時、約3000メートルまで上がった。火口近くの火山ガス(二酸化硫黄)も急増しており、気象庁は溶岩が火口内を上昇してきているとみて、警戒を呼びかけている。噴火警戒レベル3(入山規制)を維持している。

 気象庁によると、爆発的噴火は6日に18回、7日は午後6時までに11回観測された。同日午前0時ごろに、50センチ以上の大きな噴石が火口から約900メートル先まで飛散したほか、午前6時過ぎには噴煙の高さが一時約3000メートルまで上がった。

 気象庁が7日、火口近くの火山ガス放出量を調べた結果、3万4000トンを観測し、今月2日の2200トンから急増していた。火口には盛り上がった溶岩が確認されている。

 鹿児島大の井村隆介准教授(火山地質学)は、溶岩の出現自体は危険ではないと指摘した上で「爆発的噴火がきっかけで蓋(ふた)(火口を覆う固まった溶岩)が取れれば、7年前と同じ噴火に発展する可能性もある」と話し、地下のマグマが噴出する「マグマ噴火」につながる恐れを指摘した。

 新燃岳は今月1日に噴火し、6日午後2時半ごろ、2011年3月1日以来約7年ぶりの爆発的噴火を起こした。【山下俊輔柿崎誠





by hiroseto2004 | 2018-03-08 20:31 | 事故・災害・事件 | Trackback