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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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【安倍ジャパン】労働法改悪を巡るデータねつ造も忘れてはいけない

労働法改悪を巡るデータねつ造も忘れてはいけない

財務省だけではない。
厚労省が「安倍総理に追い込まれて」行ったデータねつ造も忘れてはいけない。
これは、安倍総理が、厚労省の結論が出る前に、勝手に自分の腹心の経済人や御用学者で構成される「産業競争力会議」で結論を出し、裁量労働制拡大の枠組みを閣議決定してしまったことが原因である。
その結果として厚労省は、安倍総理の意向を忖度したいい加減なデータ(裁量労働制の方が一般労働者より労働時間が短い)というをねつ造することに追い込まれたのだ。
財務省は、国民の財産である国有地を不当に安く売り飛ばすことに荷担させられたが、厚労省は、国民の健康と命を削る悪法を通すためにデータねつ造をさせられた。安倍もさすがに慌てて裁量労働制拡大を法案から削除したが、他方で、セットで労働者の健康を守る法改正も法案から削除してしまった。
本当に「懲りない男」だ。
そして、繰り返す。安倍総理とは「部下に嘘をつかざるをえない状況に追い込む最低の男」だ。
そして、裁量労働制については、現状でも一般職や新入社員にまで適用する悪徳企業が少なくない。裁量労働制拡大、高プロは論外だが、現状の裁量労働制についても不正な運用についてきちんと取り締まっていくことが大事だろう。

by hiroseto2004 | 2018-03-13 18:19 | ジェンダー・人権(労働問題) | Trackback