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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004
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日本財務省のおかしい点

日本財務省のおかしい点


安倍昭恵・晋三夫妻一派はおかしい。


しかし、だからといって財務省もおかしい。


そもそも、財務省の高級官僚には、アメリカへの国費留学で骨の髄まで新自由主義に洗脳された人が多い。

新自由主義の本家本元だったはずのIMFでさえ、いまはラガルド専務理事の下、いわゆるワシントンコンセンサスは

なし崩し的に放棄し、「富裕層課税で再分配」を求めている。お金持ち減税こそ、経済と財政を破綻させていることは

世界各地で実証されているからである。こうした中でも、日本の財務省は「昔のIMF」の亡霊の巣窟になっている、といってもおおげさではない。


日本の財務省が根本的におかしいことの具体例は、ふつうのサラリーマンより、大金持ちのほうが、租税と保険料を併せた負担率が低いことである。


えっ負担率同じ!? 年収1億の役員も平均的な社員も


だから、直接税が空洞化し、税収に占める消費税は、スウェーデン並みなのだ。

福祉国家を目指すにしろ、消費税より前に異常に大金持ちに甘い税制を改めるべきだ。


安倍夫妻一派は、もちろん上記問題を糺す気は毛頭ない。ただひたすら、官僚を自分たちの私益のために働かせるだけ。消費税増税一時延期も憲法改悪まで政権を延命するためのカンフル剤としての側面が大きかった。


だけど、財務省の秀才官僚諸君は、上記の問題(事実上の逆進性)を改めるようなことは、絶対阻止しつつ、「消費税増税先行」で、あの手この手で、うまく政治家を洗脳してきたのも事実だろう。


それでも民主党2009がそんな中でも、政権初期に租税特別措置を一部廃止したのは、まだ良かったのだが、最終的に財務省に取り込まれてしまったのは残念だ。


もちろん、大手企業とか大金持ちが減税を追求するのは階級的利益のためであって、当たり前。

しかし、公務員である財務官僚の場合は、自分が若い頃に習ったこと(新自由主義)を信念として貫いている

ように思える。


財務省は、通院を頻繁に強いられる病気などの事情で、介護保険の生活援助サービスを利用している人に
「因縁」をつけ、「平均の二倍以上使っているのはおかしい」などと決めつける報告を行っている。
それを安倍晋三政権に吹き込み、介護保険改悪につながっている。血も涙もなく、「新自由主義真理教」と
でもいうべき「信念」を貫いているのだ。


他方で、安倍昭恵・晋三一派の圧力に対してはその「信念」は作動していない。信念が作動するのは

自分たちより弱いもの(低所得者層、そして普通のサラリーマン層)に対してだけなのだ。

あるいは、少しでも、自分たちの信念を脅かす政権(民主党2009)などが登場したときの

政権に対してなのだ。


だから、本社社主は、財務官僚も持ち上げる気はさらさらない。

そして、そんな財務官僚が同情を集めるような原因をつくった、と言う意味でも、
安倍昭恵・晋三夫妻には激しい憤りを感じる。



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by hiroseto2004 | 2018-03-22 20:37 | 反緊縮・格差是正 | Trackback