フィリピンと中国が、エネルギーの共同採掘に関して合意
2018年 03月 23日
共同採掘でフィリピンと中国が合意ということ。
対立で資源を利用できない状態でいるよりは
共同開発の方が双方にとってはマシ、という結論でしょう。
compromise resolution is better than none at all. か。
フィリピンと中国が、南シナ海の石油と天然ガスの共同採掘をめぐり合意しました。
フィリピンのカエタノ外務大臣は21日水曜、同国の首都マニラで中国の王毅外務大臣と会談した後、「フィリピンと中国は、南シナ海のエネルギー資源の採掘と利用に向けて協力する意向だ」と語っています。
両国はこれまで長年にわたり、南シナ海の領有権問題をめぐり対立していますが、2016年にドゥテルテ大統領が就任してから、フィリピンは中国との協力や対話により、過去の対立を解消しようとしています。
中国は、南シナ海の90%以上にわたる海域の領有権を主張していますが、そのほかにもフィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾、ベトナムなどの東南アジア諸国が南シナ海の領有権を主張しています。
by hiroseto2004
| 2018-03-23 20:44
| 国際情勢
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