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by hiroseto2004
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トランプ大統領がアメリカ軍のシリア撤退を主張

軍事紛争への直接関与は基本的に縮小。(アフガニスタン一本に絞る方向。)
朝鮮戦争も終結へ。
他方で、貿易戦争に浮いた外交資源を回す。
その標的の一つが日本。これが2018年3月末現在のトランプ外交でしょう。






  • トランプ大統領がアメリカ軍のシリア撤退を主張

アメリカのトランプ大統領が、29日木曜、「アメリカ軍はまもなくシリアから撤退する」と主張しました。

イルナー通信によりますと、トランプ大統領はオハイオ州で行われた会合で、「近日中にシリアから撤退する」と語りました。

また、7兆ドルが中東につぎ込まれているが、何の成果も得ていないとしました。

さらに、アメリカの前政権を批判し、アメリカの現状は、発展途上国と似たような状況になっており、これは恥ずべきことだとしました。

こうした中で、アメリカ国務省のナウアート報道官は、その数時間後に行われた記者会見で、アメリカ軍のシリア撤退計画については何も知らないとしました。

一方で、トランプ大統領は、少し前に、アフガニスタンにおける軍事駐留の強化に関する承認を明言しました。

アメリカと反シリアの数カ国は、シリア政府との調整を行うことなく、テロとの戦いを理由に、2014年から連合軍を結成しましたが、その一方で、テロ組織を道具として使い、シリアのアサド政権を転覆しようとしています。


by hiroseto2004 | 2018-03-30 21:09 | 国際情勢 | Trackback