「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案」衆院内閣委員会で全会一致可決
2018年 04月 12日
★本日★【推進法が、総員起立で採決されました!!!】
本日4月11日、衆議院内閣委員会で一般質疑の後、
「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案」
が山際委員長の趣旨説明の後、共産党の委員(畑野議員)から発言があり、その後、全員起立・賛成で採決されました。
衆議院本会議を経て、参議院に送られます。内閣委員会にはQの会からは8名が傍聴、採決の瞬間を胸を熱くして立会いました。
中川議連会長は内閣委員会委員としての自身の質問の冒頭に委員長と各委員に対して、「この推進法案を委員会提出の法律案として今日、審議に至ったこと、これまでかかわってきた女性の皆様も喜んでいる」と謝辞を述べ、ご自身の質問に入ったことも、私たちの気持ちを代弁してくれたようで嬉しいことでした。
議連からは宮川典子衆議院議員、行田邦子参議(事務局長)が傍聴に入り、採決を見守っていました。
委員長による趣旨説明では
「本案は政治分野における男女共同参画は、国又は地方自治体における政策の立案及び決定において多様な国民の意見が的確に反映されるために一層重要となることに鑑み、「男女共同参画社会基本法」の基本理念にのっとり、女性だけでなく男性も含めた政治分野における共同参画を効果的かつ積極的に推進することを目指すもので、あるとされています。
ポイントは
「基本原則として、男女の候補者数ができる限り均等となることを目指すこと」、
「男女がその個性と能力を十分に発揮できるようにすることを旨とすること」、
「男女が公選による公職等としての活動と家庭生活との両立が可能となることを旨とすること」
を規定していること。
また「政党その他の政治団体が自主的な取り組みを行うよう努めるもの」、「国は必要があると認める時は必要な法制上又は税制上の措置を抗するもの」としていることです。