トルコのエルドアンは「米のアサド攻撃は理解=俺がクルド弾圧して何が悪い」
2018年 04月 15日
トルコのエルドアンは、クルド人弾圧の延長上でシリアのクルドも攻撃。
クルドを支援する米英と険悪です。
しかし、米仏英のアサド政権攻撃は、自らのクルド弾圧を正当化するためのネタにできると言うことでしょう。
「アメリカよ、お前もアサドを攻撃しているから、俺がクルド弾圧して何が悪い」と言う開き直りですね。
クルドを支援する米英と険悪です。
しかし、米仏英のアサド政権攻撃は、自らのクルド弾圧を正当化するためのネタにできると言うことでしょう。
「アメリカよ、お前もアサドを攻撃しているから、俺がクルド弾圧して何が悪い」と言う開き直りですね。
トルコ大統領「シリア攻撃は正しい」関係悪化の米に理解
トルコのエルドアン大統領はアメリカなど3か国がシリアに軍事攻撃を行ったことについて「攻撃は正しいことだ」と述べ、このところ関係が悪化しているアメリカに理解を示すことで、みずからの軍事作戦を正当化する狙いもあるものとみられます。
トルコのエルドアン大統領は14日、最大都市イスタンブールで演説し、アメリカがイギリス、フランスとともに化学兵器の関連施設だとする3か所に軍事攻撃を行ったことについて「攻撃は正しいことだ。反政府勢力への非人道的で権利や法を無視した攻撃がただではすまされないことを示した」と述べ、支持を表明しました。
トルコは、国内のテロ組織と強いつながりがあるとしてシリアのクルド人勢力に対してことし1月から大規模な軍事作戦を続け、クルド人勢力を支援するアメリカとの関係は悪化しています。
エルドアン大統領は演説で、「シリアの人たちの安全や将来のために行動を起こすのならば、すべてのテロ組織に対して同じ原則で臨まなければならない」と述べトルコの軍事作戦も目的はアメリカと同じだと主張しました。
トルコは、シリア内戦の終結に向けてアサド政権を支援するロシアやイランとも連携する独自の外交を続けていますが、今回のアメリカなどの攻撃に理解を示すことで、みずからの軍事作戦を正当化する狙いもあるものとみられます。
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by hiroseto2004
| 2018-04-15 05:57
| 国際情勢
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