21世紀に入ってからの18年の米の学校での銃撃事件の犠牲者数は20世紀全体をすでに上回っている
2018年 04月 20日
なんということだ!21世紀に入ってからの18年の学校での銃撃事件の犠牲者数は20世紀全体をすでに上回っているとのこと。
アメリカで行われたある調査の結果、同国で学校内での銃撃事件が増加傾向にあることが明らかになりました。
アメリカの雑誌チャイルド・アンド・ファミリー・スタディーズが19日木曜、発表した調査の結果、アメリカの学校では死傷者を伴う銃撃事件が常に増加しており、この18年間の犠牲者数は20世紀全体の犠牲者数を上回っていることが明らかになっています。
この調査では、少なくとも4人の死傷者を出した事件のデータ、および1940年からこれまでにこうした事件で死亡した、5歳から18歳までの子供の数を集計しています。
アメリカの学校における保安の状況は、きわめて懸念すべき状態となっており、現在大きな非難を浴びているアメリカのトランプ政権は、銃による暴力への対抗手段として教職員らに銃を持たせることを提案しています。
こうした事態への抗議者は、トランプ政権が銃の所持や携帯、売買を規制せず、学校を銃による対決の場にしようとしている、と主張しています。
最近では、フロリダ州の学校で死者17人を出す銃撃事件が発生しています。
by hiroseto2004
| 2018-04-20 21:14
| 国際情勢
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