国連事務総長や仏大統領はあらためて核合意を支持
2018年 04月 23日
イランをめぐる核合意を国連事務総長やフランスのマクロン大統領も支持。
トランプがイランに因縁をつけているなか、この問題ではトランプの孤立が目立ちます。
フランス大統領、「イランとの核合意に代わる計画はない」
フランスのマクロン大統領
フランスのマクロン大統領が、「フランスには、イランとの核合意に代わる計画はない」として、アメリカに対し、この合意に留まるよう求めました。
マクロン大統領は22日日曜、アメリカのフォックスニュースのインタビューで、「イランとの核合意に代わる計画は存在せず、この合意よりも優れた選択肢はないため、アメリカはこの合意に留まるべきだ」と述べています。
また、シリアの最新情勢に関して虚偽を述べ、アメリカ、イギリス、フランスによるシリア攻撃には言及せず、「アメリカとそのほかの同盟国は、内戦後のシリアの復興において、非常に重要な役割を果たすだろう」としました。
さらに、「イランの役割は、シリア情勢において常に影響力があった」と語っています。
西側諸国は近年、テロ組織を形成し、シリアで彼らを全面的に支援する事で、この国を破壊し、数百万人を殺害し、彼らを難民にしながら、現在はシリアの復興を主張しています。
マクロン大統領は23日月曜、アメリカで同国のトランプ大統領と会談することになっており、その主な議題は核合意とシリア問題だとされています。
by hiroseto2004
| 2018-04-23 18:54
| 国際情勢
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