第2回関係政党等意見交換会が開催
2018年 04月 29日
秋葉忠利さんのブログより。野党共闘へ向けた意見交換会が開催されました。
第2回関係政党等意見交換会
――特別なイベントを開く方向です――
3月10日に開かれた、第一回関係政党等意見交換会の第二回目が、広島市内のホテルで開かれました。前回同様、民進党の森本真治参議院議員、民進党広島県連の福知基弘幹事長、希望の党の佐藤公治衆議院議員、そして社民党広島県連合の檀上正光代表、同福山権二幹事長、プラスそれぞれの党の事務局と私が参加しました。
前回以降の新たな展開は、民進党と希望の党が合流して「国民民主党」を結成することが決った点ですが、これについては森本参議院議員と、佐藤衆議院議員から報告がありました。
マスコミで報道されていることと重なる点もありますが、簡単にまとめておきましょう。
新党の結成は5月7日に行われるが、新体制ができるのは9月。また、現在の両党の議員数は100名を超えるが、その中の何名が新党に参加するのかについては、5月7日を待たないと決定的な読みは難しい。そのために議員としては支援組織や多くの有権者や市民の声を聴きたいと思っている。同時に現在の6党の連携は強化しているし、選挙の準備もそれぞれ着実に行っている。
国会の状況としては、内閣退陣に至るまでの通常のシナリオ、つまり野党とマスコミが批判を強め、それが自民党の中での亀裂を生み、その結果として政権交代が起るというメカニズムが今回は機能していない。異常事態だが、そんな中、自民党は「IR法」と「働き方改革法」の二つだけは数を恃んで成立させたいという動きを示している。
野党の結集を図る目的の一つは、もっと多くの人に立ち上がり声を出して貰うことだが、そのためには、前回も話題になったイベントを開きたいが、それを「特別な」ものにする必要があるのではないか。
このような思いを受けて、民進党の事務局が中心になり、来月か再来月を目途に、「フォーラム」等の中から魅力的な名称を採用して内容を固めつつ、メール等で連絡しながら新たなイベントの案を作ることになりました。特に若者に参加して貰えるような、そして関心を持って貰う契機になるようなイベントにしたいという条件も付けられました。
そして今後も、定期的な会合は続けます。