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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

≪備忘録≫今後は中国・韓国資本だらけになった中で労働問題や環境問題に取り組むのが左翼の仕事になるだろう≪明治(戊辰)150年≫

≪備忘録≫今後は中国・韓国資本だらけになった中で労働問題や環境問題に取り組むのが左翼の仕事になるだろう≪明治(戊辰)150年≫

今後は、日本企業も中国や韓国資本だらけになるだろう。いわゆる構造改革路線は日本企業の自爆行為だった。
気がついたら中国、韓国、マレーシアより高い給料を出せない体質になっていた。

ひとつはデフレ、ひとつは労働の規制緩和。安い給料で安いモノを売るビジネスモデルから卒業に失敗した。

他方で、中国や韓国のような大胆さも日本にはない。

いつの間にか、日本企業は中国、韓国、マレーシア当たりを下回りつつある。

日本企業が中国、韓国資本だらけになるのも時間の問題。それで日本人経営者より高い給料を労働者に払えるならそういう流れは止めようがない。

ただ、その後も労働問題や環境問題は当然、さまざまな形で起きてくる。

国境を超えたアジアの市民の連帯で、労働問題、環境問題などに取り組むのが、今後の日本の左翼の仕事の大きな柱になる。

その場合は特に韓国や台湾の先進的な労働運動、市民運動に謙虚に学ぶことが大事だろう。

「日本先行」の150年は終わった。
アジアにおける「日本の時代」は終わったとも言える。明治(戊辰)150年とはそういうことなのだ。特に平成の最後の30年とはそう言うことである。
by hiroseto2004 | 2018-05-14 23:02 | 歴史 | Trackback