野党が政権を取ったらきちんと防衛省の隠蔽は真相を明らかにしたほうがよい

野党が政権を取ったらきちんと防衛省の隠蔽は真相を明らかにしたほうがよい

これは防衛省に限らないが、安倍政権で起きた文書の隠蔽(南スーダン某重大事件など)については、野党が政権を取ったらきちんと真相を究明すべきだ。

戦前、立憲政友会の田中義一内閣で起きた満州某重大事件=張作霖爆殺=については、田中義一(くしくも安倍晋三と同じく長州)は、現地司令官にのみ罪を擦り付けた挙げ句、天皇の「ご叱責」で辞任し、ショック死した。政党政治にも暗雲が垂れ込めた。

立憲民政党の浜口雄幸に政権交代したが、浜口内閣も真相を追求しなかった。これで軍部も調子に乗った面がある。

現代でもやはり、野党が政権を取ったらきちんと真相を究明すべきだ。大掃除と言うのも政権交代のひとつの効能なのだから。