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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

ヒラメから自主基準超放射性物質

以前に、タイの市民団体が、日本からのヒラメ輸出に抗議していたことがありました。



福島県は12日、東日本大震災後、福島県産の鮮魚初の輸出としてタイに出荷したヒラメのレストランでの提供が中止になったと発表した。現地の消費者団体などが安全性に懸念を示し、首都バンコクでのPRイベントが取りやめになった。県は「安全検査を徹底し、安心を改めてアピールして輸出再開につなげたい」としている。
東日本大震災後、福島県産鮮魚として初めて輸出されたヒラメ
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東日本大震災後、福島県産鮮魚として初めて輸出されたヒラメ
 県によると、ヒラメは2月28日にタイに向けて輸出、3月上旬からバンコクの日本料理店などで提供した。料理は好評だったが、現地の消費者団体や環境保護団体などが安全性に懸念を示すメッセージを出してSNS(交流サイト)などで拡散。10日から予定していたイベントが中止になった。
タイのみなさんの懸念が当たった形です。





福島県沖で行われている試験的な漁で、20日、水揚げされた主力魚種のヒラメから、県漁連の自主基準を超える放射性物質が検出され、安全が確認できるまでの当面の間、ヒラメの出荷を見合わせることになりました。

福島県漁業協同組合連合会によりますと、福島県沖で行われている試験的な漁で、いわき市の久之浜沖で20日捕獲されたヒラメから、1キログラムあたり59ベクレルのセシウム137が検出されたということです。
この値は、1キログラムあたり100ベクレルとしている国の出荷基準を下回っているものの、県漁連がより厳しく定めている1キログラムあたり50ベクレルの自主基準を上回っています。
福島県沖でとれる「常磐もの」の代表格として知られるヒラメは、主力魚種の1つで、おととし9月に試験的な漁の対象となって以降、自主基準を上回ったのは今回が初めてだということです。
県漁連では、20日とれたヒラメをすべて回収するとともに当面の間、試験的な漁の対象から外して出荷を見合わせ、調査のために捕獲した個体の検査結果を踏まえて再び試験的な漁の対象とするか判断するとしています。
県漁連は「ヒラメは主要な魚種なので影響は大きいが、消費者の安心安全のために必要な調査を粛々と行っていきたい」としています。
by hiroseto2004 | 2018-07-22 18:02 | 東日本大震災 | Trackback