「災害対策は万全」は「総裁選対策は万全」の誤りだ
2018年 07月 30日
広島瀬戸内新聞(さとうしゅういち)は、7月30日も広島市安佐南区古市橋駅前で街頭演説を実施しました。
最初に、カープの安部選手が最近3試合で10打数7安打と大活躍であることを「完全復活だ」
と祝いました。
そして、アベはアベでも「安倍晋三」総理の災害対策は安倍晋三総理の災害対策は
「打率1割台の情けない状態だ。」
と指摘。
「『ボランティアが不足』などという報道がされているが、不足しているのは公的な復旧活動や被災者支援。
国が補正予算を組まないから、県や市も思い切った対策を打てない。」
と憂慮。
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「総理は広島県内が泥にまみれ、水没しているその時間帯に、総裁選の会合に夢中だった。
今も、災害対応の補正予算すら組もうとしていない。本日の非常災害対策本部の会合でも
めんどくさそうに原稿を棒読みしていた。アメリカのトランプ大統領でさえ緊張した面持ちで山火事の
非常事態宣言をしたし、ギリシャのチプラス総理は『山火事は俺の政治的責任』と潔く認めている。
世界でも恥ずかしい首脳を日本は持っている。」
と語気を強めました。
「『災害対策は万全』などと安倍総理は閣議決定したが、『総裁選挙対策は万全』の間違いだろう。
それはそうだ。災害対策など放っておいて、議員票固めに夢中なのだから。」
と皮肉りました。
そして
「「災害対策があれで万全だ」というなら、安倍候補では永遠に復旧や復興、生活支援はまともに進まない」
と断じました。
そのうえで
「広島の自民党員の皆様は、広島県民として、広島県民の敵・安倍晋三候補にNOの一票を
総裁選で投じていただきたい。お知り合いに自民党員や議員がいらっしゃる方も、ぜひともそのように党員や
議員に伝えていただきたい。わたしは自民党は嫌いだし、ほかの総裁候補に期待もしていないが、
世界的にみても恥ずかしい首脳であり、広島の復旧・復興を
進めるためにも邪魔になっている安倍晋三総裁を取り除く力は、今現在はあなた方が持っている。」
と力を込めました。
さらに、広島県知事に対しても
「知事の最初の選挙運動は私も応援させていただいた。しかし、国に対してガツンとものを言わないようでは
だめだ。自民党の推薦をもらっているからといって総理に遠慮してはだめだ。」
と苦言を呈しました。
政府がPAC3を撤収で検討していることにも言及し
「朝鮮のミサイルが飛ぶ可能性が減っている中で、なぜ、ではイージスアショアをトランプに値段を吊り上げられて
も買うのか?同じ防衛費を使うなら、災害から日本や世界の人々を守る「災害救助隊」「サンダーバード」をつくるべきだ。」
と繰り返し提案しました。
by hiroseto2004
| 2018-07-30 19:56
| 安倍ジャパン
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