女子受験生が減点される恥ずかしい日本を変えよう/男性に家のことをきちんとさせよう
2018年 08月 08日
広島瀬戸内新聞は8月8日朝、広島市安佐南区安田女子大前で街頭演説。
ほかの場所と同様、日本政府に対話による緊張緩和や核兵器禁止条約への参加を
求めました。そして「武器よりもサンダーバード(災害救助隊)にこそお金を使うべきだ」
などと訴えました。
さらに、この日はオープンキャンパスで女子高生や親御さんも多数こられていました。
このため
「(共学校でも)女子受験生が減点される恥ずかしい日本を変えていこう。」
「男性医師も過労死するほどの労働条件を改めるのが筋。」
「お母さん方も、心を鬼にしてお父さんにきちんと家のことをさせてください。
お父さんの老後の危機管理のためだ。お母さんがいなくては何もできない、
では男性も苦労する。学生の皆さんも彼氏がいればきちんとさせてください。」
などと訴えました。
東京医科大(東京都新宿区)が今年と昨年の一般入試の一次試験で、受験生計19人の点数を不正に加点していたことが7日、関係者への取材で分かった。最大で49点加点していたケースもあったという。同大は同日午後、女子受験生の点数を一律に実質減点するなどしていた入試不正問題について、文部科学省に調査結果を報告した。
関係者によると、得点の不正操作は二次試験でも行われ、男子の現役〜2浪受験生には20点、3浪生には10点を加点。一方、女子と4浪以上の受験生には加点していなかった。
同大をめぐっては、文科省の私立大支援事業で便宜を図ってもらう見返りに、同省前局長の佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=の息子を不正合格させたとして、前理事長の臼井正彦(77)、前学長の鈴木衛(69)両被告が贈賄罪で在宅起訴された。佐野被告の息子は一次試験で10点加点されていた。
同大は一連の問題を調査する内部調査委員会を立ち上げ、詳しい経緯を調べていた。文科省への報告後、同大と調査委はそれぞれ7日午後に記者会見する。
林芳正文科相は同日の閣議後の記者会見で、「一般的に性別、年齢によって不当に差別するような入学者選抜は、断じて認められない」と重ねて指摘した。
by hiroseto2004
| 2018-08-08 08:53
| ジェンダー・人権
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