パキスタン野党PTIカーン党首(次期首相)、「イラン訪問への大きな意欲あり」
2018年 08月 08日
対イラン外交という意味では、インドもパキスタンも
アメリカと一線を画しています。
パキスタン野党PTIカーン党首、「イラン訪問への大きな意欲あり」
先のパキスタン総選挙で勝利を収めた、同国野党PTI・パキスタン正義運動のイムラン・カーン党首が、イラン訪問への大きな意欲を示しました。
パキスタンのニュースチャンネル・ARYニュースによりますと、カーン党首はこれ以前にも、イランとパキスタンの関係改善に努めるとしており、イラン訪問への大きな意欲を示しているということです。
また、「ぜひイランを訪問し、同国の素晴らしい名所旧跡を見学したい」と述べました。
さらに、「イランが地域で安全の確立や安全保障のために活動していることは、実に賞賛すべきものであり、我々は地域情勢に関するイランの懸念は正当なものであると考える」としています。
カーン党首はまた、「パキスタンの新政権は、イランとサウジアラビアの関係改善にも一役買う用意がある」と語りました。
パキスタンの次期首相の候補者でもあるカーン氏はさらに、「我々は。イランをはじめとする全ての近隣諸国と友好的な同胞関係を築きたいと考えている」と述べました。
また、我々による新政権の最も重要な狙いは、パキスタンの経済的な基盤を築く事であり、これについてはイランとの貿易を大いに活用するだろう」としています。
by hiroseto2004
| 2018-08-08 09:20
| 国際情勢
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