ヨーロッパが依然として核合意を支持
2018年 08月 08日
アメリカによるイランへの因縁はほとんどの国に支持されていません。
ヨーロッパが依然として核合意を支持
欧州委員会が、アメリカによる核関連の対イラン制裁の復活と同時に、メッセージを発し、これまでどおり核合意を支持していくと強調しました。
メフル通信によりますと、欧州委員会は7日火曜、ツイッター上でメッセージを発表し、「イランで活動するヨーロッパ企業の利益に対する、アメリカの制裁の影響を緩和するための、ヨーロッパによるブロッキング規制が実施された」と発表しています。
このメッセージではまた、「これは、核合意の実施継続に対するEUの支持策の一環である」とされています。
イギリスの中東担当外相を務めていたアリステア・バート氏も、ブロッキング規制に基づき、イランとの通商を理由とした法的措置からヨーロッパ企業を守ることができる」と語りました。
アメリカは、7日からイランに対する新たな制裁の第1弾を開始し、イランと取引関係を持つ国々を「重大な結果に遭遇させる」として脅迫しています。
しかし、こうした脅迫にもかかわらず、核合意に署名したヨーロッパの3カ国は、アメリカの制裁行使と同時に、こうした制裁の影響からヨーロッパ企業を守るためのブロッキング規制が実施される、と表明しています。
by hiroseto2004
| 2018-08-08 09:21
| 国際情勢
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