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by hiroseto2004

イランがアメリカに対して2件の訴訟を国際司法裁判所に提起

イランがアメリカに対して、イランとテロを関連づけるアメリカの判決や核合意からのアメリカの離脱を理由に国際司法裁判所に提訴しました。
イランの法務担当副大統領はちなみに女性ですね。





  • 国際司法裁判所
    国際司法裁判所

イランのジョネイディ法務担当副大統領が、「イランは核合意離脱と、イランに対するアメリカの裁判所の判決を理由に、アメリカを国際司法裁判所に訴えている」と語りました。

IRIB通信によりますと、ジョネイディ副大統領は、26日日曜、記者団を前に、「イランに対するアメリカの司法命令の一部は違法であり、その例として2001年の同時多発テロをイランに関連付けることがあり、これは正当ではない。イランは第3国の裁判所で弁護を行うだけでなく、国際司法裁判所にも提訴している」と語りました。

また、このケースにおいて、国際法の原則はイランとアメリカの間の取り決めの原則を考慮しておらず、この提訴は順番により、1ヵ月後、国際司法裁判所で審理されるとしました。

ジョネイディ副大統領

さらに、核合意に関しても国際司法裁判所に提訴したことに触れ、「核合意の取り決め違反とともに、アメリカが一方的に核合意を離脱したこと、自由貿易の規則に違反したこと、そして一部の人道的問題においてもこの中で提示されている」と述べました。

国際司法裁判所は、7月24日、アメリカのポンペオ国務長官に宛てた書簡を通じて、アメリカに対するイランの提訴の審理が行われる時期を公表し、アメリカ政府に対して、独善的な対イラン制裁の再発動に関する新たな行動を控えるよう警告を発しました。


by hiroseto2004 | 2018-08-27 20:10 | 国際情勢 | Trackback