インド企業のイラン産原油の輸入量が増加
2018年 09月 15日
イランに因縁を付けていたトランプはイラン核合意を離脱。
イランによる原油輸出を停止させる!と息巻いていますが、アベコベに
ここ十数年は親米的だったはずのインドもイラン産原油の輸入を増加。
パキスタンでは二大政党制の八百長を打破した新政権が、イランとの関係強化に。
日本ですら、アメリカの方針には追随せず。
情報筋が、インド企業のイラン原油の輸入量が増加すると伝えました。
タスニーム通信が14日金曜、ロイター通信の報道として伝えたところによりますと、インドの海運関連の統計は、インドのナヤラ・エナジーによる8月のイラン産原油の輸入量が、0.8%増加し、日量13万6千バレルに達したことを示しています。
一方、多くの情報筋は、ナヤラ・エナジーはアメリカの対イラン制裁による圧力により、6月からイラン産原油の輸入量を減少させていたと伝えていました。
アメリカ政府は5月8日、核合意から離脱し、その後、11月4日までにイラン産原油の輸出を完全に停止するとしましたが、イラン産原油の輸入国の立場から、これが実現するとは考えにくいでしょう。
by hiroseto2004
| 2018-09-15 21:04
| 国際情勢
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