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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

満州事変を忘れるな

1931年9月18日、関東軍が満州事変を起こしました。
満州では1928年6月4日に関東軍が満州支配の邪魔になりつつあった張作霖を爆殺するという事件が発生(満州某重大事件)。田中義一総理は河本大作大佐だけに責任を押しつけ、昭和天皇の「ご叱責」を受け、退陣。事実上ショック死し、政党政治に暗雲が垂れ込めました。
それから3年。関東軍は、野望を実現するために、またもや自作自演で満州鉄道を爆破するという事件を起こし、天皇の命令もなしに軍を動かし、満州を制圧してしまったのです。
国内法でも重大な犯罪ですが、政府はそれを押えることは出来なかった。
その後、5.15事件、2.26事件で政党政治が息の根を断たれる中で、日本は国際連盟脱退、日中戦争、対米英戦争と暴走していくのです。

by hiroseto2004 | 2018-09-18 07:07 | 歴史 | Trackback