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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「ムラ社会相撲協会主流派」vs「青年将校貴乃花」の結末【備忘録】

貴乃花親方が相撲協会を退職した。
有形無形の圧力があったというのはその通りだと思う。
相撲協会内のムラ社会体質は、それこそ、市長が土俵上で卒倒した事件の
際でも明らかである。寸分も擁護できない。

しかし、貴乃花親方も問題である。正義の味方ぶっているが、一方で
「日本国体を担う相撲道の精神」などと言ってしまっている。
国家主義と「一定のリベラリズム」をサンドイッチしたのは、第二次世界大戦中の
青年将校に似ていると思う。

ムラ社会相撲協会主流派(白鵬、八角ら)と青年将校・貴乃花の戦争は主流派の
圧勝に終わった。しかし、この相撲協会内の対立構造そのものにも「崩壊の時代」
を感じてしまうのである。



by hiroseto2004 | 2018-09-25 19:08 | スポーツ | Trackback