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by hiroseto2004

フランス大統領が、サウジへの武器売却停止に反対

表ではサウジアラビアを批判しつつも「武器ビジネス」の実利は手放さないマクロン。
こんなものだろうとは思いましたが、そういう態度がサウジアラビアをつけあがらせています。






  • フランスのマクロン大統領
    フランスのマクロン大統領

フランスのマクロン大統領が、ヨーロッパ諸国による対サウジアラビア兵器売却停止要求に反対しました。

イギリスの新聞デイリーメールのインターネットサイトによりますと、マクロン大統領は26日金曜、スロバキアで記者会見し、「兵器売却は、サウジアラビア人記者カショギ氏とは一切無関係であり、すべての事柄を混ぜこぜにしてはならない」と語っています。

また、ドイツのメルケル首相の立場表明を暗に批判し、カショギ氏殺害を理由としたサウジアラビアへの武器売却停止に関する各国の立場を、世論に対する完全な欺瞞行為だとしました。

メルケル首相は、サウジアラビアに対するドイツの武器輸出は、カショギ氏殺害事件の様々な側面が明らかになるまで停止されると表明しています。

EUの今期議長国を務めるオーストリアのクナイスル外相も、「EUは、カショギ氏殺害事件に伴い、サウジアラビアへの武器売却を停止すべきだ」と語っています。


by hiroseto2004 | 2018-10-27 20:14 | ジャマル・カショギ記者惨殺事件 | Trackback