米版「ネトウヨ」によるユダヤ人虐殺vsイスラエル教育大臣暴言ーートランプの暴走端緒に両極端が突出する危うい情勢
2018年 10月 30日
アメリカ版「ネトウヨ」がユダヤ教礼拝所を銃撃し、11人を虐殺するという事件があった。移民を支援するユダヤ人団体への反感、また、トランプがイスラエル寄りであることへの反感の双方があいまっての凶行といわれる。トランプの言動でネトウヨが吹き上がった形だ。
他方、イスラエルの教育大臣は「ガザ問題は(パレスチナ人)殺害によってのみ解決。」と叫ぶ。トランプに甘やかされたイスラエルの過激派が調子をぶっこいている形だ。
(自分の票田に忠実な行動とは言え)トランプの暴走を端緒に、世界では両極端の考えが共鳴し合いながら過激化している。
極めて危うい情勢だ。
他方、イスラエルの教育大臣は「ガザ問題は(パレスチナ人)殺害によってのみ解決。」と叫ぶ。トランプに甘やかされたイスラエルの過激派が調子をぶっこいている形だ。
(自分の票田に忠実な行動とは言え)トランプの暴走を端緒に、世界では両極端の考えが共鳴し合いながら過激化している。
極めて危うい情勢だ。
トランプ本人はどちらかといえば、アメリカが「覇権」(世界の警察官)という重荷を下ろすことで再起を図る方向を思い描いているのだろう。それ自体は、アメリカ自体の重みが低下する中で、歴史の大きな流れではあるのだろう。ただ、その「警察官の止め方」によっては大混乱もあり得る。
by hiroseto2004
| 2018-10-30 06:29
| 国際情勢
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