アメリカ大統領、完全な対イラン石油制裁は不可能なことを認める
2018年 11月 08日
トランプも完全な対イラン制裁は無理だと認めました。
石油価格の暴騰だけでなく、EUもインドもついてこないということでしょう。
アメリカのトランプ大統領が、改めて、完全な対イラン石油制裁が不可能なことを認めました。
ファールス通信によりますと、トランプ大統領は7日水曜、中間選挙の結果が発表されたことを受けて、石油価格に歯止めがかからなくなるのを防ぐため、完全な対イラン石油制裁を見合わせたとしました。
トランプ大統領は、これ以前に、今月5日から、対イラン制裁の実施により、イランの石油輸出をゼロにすると主張していました。
経済専門家は、完全な対イラン制裁が行使された場合、石油価格は1バレル100ドルに上昇すると予想していました。
トランプ大統領は、また、「北朝鮮に対する制裁は維持する」と語りました。
さらに、あるインタビューで、来年上旬に、北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長と2度目の首脳会談を行うとしました。
北朝鮮は先週、アメリカが北朝鮮に対する制裁を緩和しない場合、再び核兵器開発を再開するとしました。
by hiroseto2004
| 2018-11-08 19:27
| 国際情勢
|
Trackback