ガザ戦闘はイスラエルが事実上敗北して停戦
2018年 11月 15日
イスラエル戦争大臣と移民大臣が相次ぎ、辞任 ガザ攻撃も軍事的成果なく敗北
11日からの戦闘はイスラエル側が事実上敗北して停戦しました。もちろん、戦争に実際には勝者も敗者も無い。
イスラエルとガザ地区の間で停戦合意が成立
ガザ地区に対する攻撃
パレスチナ・ガザ地区の国境地帯における同地区の戦士と、シオニスト政権イスラエル軍の間での衝突が、13日火曜夜から停止されました、
エジプトの治安代表団が占領地イスラエルを訪問した後、情報筋がガザでの停戦の開始を明らかにしました。
パレスチナ情報センターによりますと、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長は、声明を発表し、「シオニスト政権側が侵略行為を停止すれば停戦は可能だ」と語りました。
ガザのパレスチナ抵抗グループも、「われわれの抵抗は、敵方のシオニストが停戦合意を遵守する限り、それに従うだろう」と表明しています。
停戦合意の発表と同時に、イスラエル側のメディアは、ガザでの抵抗グループに対するシオニスト政権側の敗北を認めました。
シオニスト政権は、今月11日からガザの民間人に対する大規模な攻撃を開始し、この中で現在までにパレスチナ人13人が殉教、ほか数十人の民間人が負傷しています。
イスラエル軍の戦闘機は今回の攻撃で、ガザにある衛星通信テレビ局の建物や同地区の海上警備隊の拠点、そして抵抗軍の作戦本部や一部の民家を爆撃しました。
パレスチナ側の戦士らも、イスラエル側のガザ攻撃という犯罪への報復として、シオニスト入植地に対し500発近いミサイルやロケット弾を発射しており、これによりシオニスト2人が死亡、ほか数十人が負傷しています。
by hiroseto2004
| 2018-11-15 20:44
| 国際情勢(パレスチナ情勢)
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