人気ブログランキング | 話題のタグを見る

庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

マクロンの狙いとやらが阻止されたとしても・フランス本国ならゴーン被疑者も日産でのようなことは出来ないだろう

今回のゴーン被疑者逮捕の背景にはマクロンによる経営統合推進の動きへの警戒感もあったという指摘もある。


そもそも、マクロンも、要は「反ルペン」というだけで消極的に票を取っただけ。凄まじい新自由主義グローバリストですからね。
これまでの歴代大統領と比べても際立っている。
他方でマクロンの狙いを阻止しても基本的に日本政府がゴーン被疑者的な略奪的な経済(人を切って儲けを出す)を法人税減税などで推奨してきた。
フランスよりも日本の方が実は新自由主義の先輩である。

フランス本国ならゴーン被疑者も日産でのようなことは出来ないだろう

ゴーン被疑者もフランス本国なら、日産でやったような経営は出来ないだろう。

労組や国民の抵抗でまず、無理だ。くどいようだが、現大統領のマクロンが実はフランスの政治家では特殊なタイプの新自由主義グローバリスト(日本では標準になっているが)でフランス人は「反ルペン」というだけで、史上最悪の新自由主義者を選ばざるを得なかっただけだ。

日本自体が新自由主義を改めないと、日本人版のゴーン被疑者が出てくるだけだ。と言うかいわゆるブラック企業なんて日本人版のゴーン被疑者だらけではないのか?!日本人は日本人版のゴーン被疑者に甘すぎる!

くどいようだがゴーン被疑者逮捕でガス抜きにするのではなく、労働規制緩和や法人税減税等の新自由主義政策をきちっと総括することだ。

さもなければ、ゴーン被疑者逮捕が下手をすると単なる排外主義に利用され、日本はマクロンの新自由主義とルペンの排外主義をハイブリッドした珍妙な最悪の方向に進みかねない。(もうそうなっているし、そういう政治家だらけとも言えるが)。

by hiroseto2004 | 2018-11-22 13:00 | 新自由主義批判 | Trackback