アフガニスタン電撃訪問も嫌われる米大統領
2018年 11月 27日
アフガニスタン大統領はトランプから逃げるように国際会議へ出発。両者の関係の悪さが
明らかです。そして米軍はいまや歓迎されぬ客です。
アメリカのトランプ大統領が、アフガニスタンを電撃訪問しました。
IRIB通信が、アフガニスタン・カーブルから伝えたところによりますと、トランプ大統領はアフガニスタン駐留米軍部隊の視察、およびアフガニスタン政府高官との会談のため、25日夜アフガニスタン・パルワン州にあるバグラム空軍基地に降り立ちました。
トランプ大統領による今回のアフガニスタン電撃訪問の一方で、26日月曜午前、同国のガニ大統領は、スイス・ジュネーブでの会合に出席するため、代表団を率いてカーブルを出発しました。
バグラム空軍基地は、カーブルに最も近い軍事基地でアメリカ兵数千人が駐留しています。
アメリカ・ニューヨークでの安保理会合の際、トランプ大統領はガニ大統領からの会談要請を断り、アブドラ・アブドラ氏が対応しました。それ以来トランプ大統領とガニ大統領の関係は冷え込んでいます。
スイス・ジュネーブでの会合は、今週27日と28日に行われます。
by hiroseto2004
| 2018-11-27 20:06
| 国際情勢
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