対米英戦争77年+「もんじゅ」事故23年=100年
2018年 12月 08日
対米英戦争77年+「もんじゅ」事故23年=100年
本日は対米英戦争突入77周年。(対英戦争の方が開始は微妙に早かった)。
それとともに忘れてはいけないのが1995年の本日起きた高速増殖炉「もんじゅ」ナトリウム漏れ事故である。丁度23年になる。偶然だが、77+23=100年になる。
この事故を巡っては、ビデオ隠し問題が発生。調査担当の動燃(当時)の部長だった西村成生さんが、自殺に見せかけて暗殺されたのでは無いか?と疑われる事件まで起きた。
そのもんじゅは、2010年に一度運転を再開するが、すぐに炉内中継装置落下事故が発生。運転が不可能な状況に追い込まれる。そして、結局、2016年に廃炉が決定する。しかし、廃炉そのものは、技術的に極めて難しいという。
核燃サイクル政策は日本にとっての「平成の第二次世界大戦」ともいうべき暴挙だった。今、ずるずると「敗戦」に追い込まれつつある。そして、気の遠くなるようなツケが我々に遺されているのだ。
by hiroseto2004
| 2018-12-08 17:38
| エネルギー政策
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