中国と軍拡競争で勝てるわけがない/自民党による「焦土作戦」でもある【防衛大綱】
2018年 12月 18日
「いずも」型護衛艦を「空母」に事実上改修する「防衛大綱」が閣議決定された。
中国の海洋進出に対抗する、という。
しかし、そもそも、彼我の経済力は差が付く一方だろう。
軍拡競争を本気でやれば日本は勝てない。
もう一つ、副作用がある。
それは、「対中国」のつもりでも、たとえばロシアや東南アジアなどを
刺激することだ。
東南アジアの場合、日本に侵略された歴史もある。
フィリピンなどは特に日本軍殺された人の数も多い。
中国への警戒感ももちろんあるが、他方で日本に対して
気を許しているわけでもないだろう。
「対中国」を名目に、俺たちを狙っているのでは無いか?
そんな疑心暗鬼を生じかねない。
また、もう一つは、安倍総理がトランプからF35戦闘機を買いすぎたという問題だ。
リボ払いが残っている。
これは、たとえ、野党が政権を取っても債務が残る。
自民党による「焦土作戦」でもあるだろう。
by hiroseto2004
| 2018-12-18 21:48
| 国際情勢
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