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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

日本、IWCから脱退へ 30年ぶり商業捕鯨再開向けーー21世紀の「聯盟よさらば、我が代表堂々退場す」

21世紀の「聯盟よさらば、我が代表堂々退場す」
にならなければ良いのですが。
もちろん、アメリカなどは大昔、ペリーの時代に、散々捕鯨をして
そのための補給基地として日本に開国を要求したのは事実です。
「今頃になって、日本に【捕鯨はまかりならぬ】と説教するのはおかしい」
という感情も理解できます。
そういう歴史的な経緯は踏まえた上で、しかし、IWC脱退はまずい。
ノルウェーやアイスランドのように自国近海で捕鯨をしている国もあります。ただし、これらの国と比べても、現代の日本人は別にさほど鯨肉を
食べているわけでもないでしょう。
鯨を捕った方が他の魚の保全になるという論もある。
しかし、ノルウェーやアイスランドは水産資源の管理がきちんと出来ている国であり
日本とはその点も違う。日本の脱退がどこまで説得性があるか疑問です。
自国の主張は主張として、他国を説得できないまま突っ走れば孤立する。その孤立が他の分野にも及ぶことが懸念されます。

日本、IWCから脱退へ

30年ぶり商業捕鯨再開向け

©一般社団法人共同通信社

調査捕鯨で北海道・釧路港に水揚げされたミンククジラ=2017年9月

 政府が約30年ぶりの商業捕鯨の再開に向け、クジラの資源管理を担う国際捕鯨委員会(IWC)から脱退する方針を固めたことが20日、分かった。政府関係者が明らかにした。来週にも表明する。日本近海や日本の排他的経済水域(EEZ)内で行う方向で調整している。日本の国際機関脱退は戦後ほとんど例がなく極めて異例。国際社会からルール軽視との批判を浴びることは避けられない。

 9月にブラジルで開かれたIWC総会で商業捕鯨の再開提案が否決され、脱退により局面を打開する必要があると判断した。日本は資源が豊富な一部鯨種の商業捕鯨再開を提案したが、反捕鯨国が反発して否決された。


by hiroseto2004 | 2018-12-20 22:23 | 環境・街づくり | Trackback