市民の願いにこたえる広島市長を誕生させよう
2019年 01月 26日
市民の願いにこたえる広島市長を誕生させよう
●呼びかけへの賛同者を求めます
●1 月 27 日の「つどい」に多くの賛同者のご参加を
昨年 12 月 27 日、「市民の願いにこたえる広島市長を誕生させよう」と呼びかけたつどいで、組織や運動の垣根を越え、市民の願いにこたえる広島市長をつくる運動に取り組むことが確認されました。
7人の呼びかけ人の訴えから始まったよびかけへの賛同者は、わずか2週間で 150 人近くにのぼり、さまざまな組織や団体から賛同のアピールが出されています。
世界最初の被爆地ヒロシマで、核兵器廃絶の先頭に立ち、暴走政治にはっきり反対を掲げ、市民の命とくらしを守る。そんな市長を誕生させる新しい運動への共感が今、大きく広がろうとしています。
昨秋、広島へ里帰りしたサーロー節子さんの呼びかけに、多くの市民が心を揺さぶられました。彼女は「具体的な行動を起こそう」と繰り返し訴え、「被爆地が核兵器禁止条約発効への動きを率先することは、人道的な責任です」と、広島がその役割を果たしていないといら立ちを隠しませんでした。唯一の戦争被爆国でありながら、核兵器禁止条約に反対の態度を崩さない日本政府に向け、「広島からもっと強い発信を」と訴えました。
使える核兵器をつくるための米核体制見直しを「高く評価」した安倍政権に、広島市は何の異議も示しませんでした
▼長崎市は昨年から平和宣言で政府に対し核兵器禁止条約への署名を明確に求めていますが、広島市は署名せよ、と言えないままです
▼原発問題には常にノーコメントです。3年前に広島で開かれた世界核被害者フォーラムにメッセージを求められ、「脱原発」の文字があることを理由に拒んだ広島市長の姿勢を忘れることはできません。
広島市民として、足元から核廃絶を求める運動を強めなければならない、市長が率先して政府や国会に働きかけるようにしなければと考えさせられました。
その絶好のチャンスが今春、訪れます。広島市長選挙です。
もちろん、私たちの願いは、核廃絶だけではありません。
▼地域住民の反対がありながら強行されている高速 5 号線・二葉山トンネル。その工事をめぐって交わされた契約のいかがわしさ
▼世界遺産である原爆ドームのバッファゾーンを無視し、特定の企業「かなわ」に便宜をはかった「かき船」
▼2018年度から国民健康保険制度が変わり保険料が5割も上がる世帯も
▼お年寄りのための公共交通利用助成事業は廃止方針
▼全国最多3万2千カ所の県内土砂災害危険区域、うち約6千カ所は広島市に集中
▼事務事業見直しの名で計画される福祉・医療・介護・子育て等の「従来施策」の全面的見直し
▼そして、9 条改憲に突き進む安倍政権にモノ言えぬ広島市政。
市民の痛みをわがこととし、地域とくらし、いのちを守り、自治体の責任をまっとうする市政。被爆地ヒロシマから日本の政府に核兵器廃絶・核兵器禁止条約の署名・批准をきっぱりと求める市政。そんな市民の願いにこたえる市長を、市民の手で誕生させましょう。
■この思いに共感される方、賛同される市民を募ります。賛同の意を事務局までお伝えください。市民の声にこたえる市長をつくりたいと願う方に、賛同の輪を広げましょう。
(続く)
■1 月 27 日(日)の午後、国際会議場で「市民の願いにこたえる広島市長を誕生させる」つどいを開きます。多くの市民、賛同される方のご参加をお願いします。
■広島市と市長はどんな仕事をするべきか、被爆地ヒロシマ、市民のいのちやくらし、教育、医療や介護、子育て。広島市政に求める願い、要求、政策を 1 月 27 日のつどいに持ち寄りましょう。
2019 年 1 月 10 日
「市民の願いにこたえる広島市長を誕生させる会」(準備会)
●「市民の願いにこたえる広島市長を誕生させる」つどい
日時:2019 年 1 月 27 日(日)13:30~15:30
場所:広島国際会議場・地下会議室「ダリア」
記念講演:「長崎から広島に期待すること」
橋場紀子:ジャーナリスト(長崎在住)
各分野からの願いと報告、意見交換・交流
行動提起「広島市長選挙に向けて」
「市民の願いにこたえる広島市長を誕生させる会」(準備会)
連絡・お問い合わせ先 事務局 広島共同センター
広島市大手町 4 丁目 2-27-405 ℡082-245-2501 Fax082-245-2502
hirokaku@c.do-up.com
by hiroseto2004
| 2019-01-26 20:47
| 広島市政(広島市議会)
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