米、ロシアに破棄を正式通知 8月にINF条約失効
2019年 02月 03日
このままでは、冷戦時代に逆戻りと言うことになりかねない。
ポストモダンの良い面である核軍縮がこれで後退することになります。
しかし、異常気象や災害が人類最大の脅威となりつつある中で、果てしない軍拡競争をやっている場合なのか?
そのことを米露両国に問いたい。
【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は2日の声明で、中距離核戦力(INF)廃棄条約を6カ月後に破棄するとロシア側に同日、正式に通知したと発表した。ロシアに条約順守を求めているが、ロシア側は強く反発しており、対立が解消しなければ8月初旬に条約は失効する。
声明では「ロシアが公然と条約違反をする間、米国は、もはや条約に縛られない」と強調。6カ月以内にロシアが新型地上発射型巡航ミサイル「9M729」と関連装備を全て廃棄し、完全で検証可能な形で条約順守に戻らなければ、条約は失効すると宣言した。
by hiroseto2004
| 2019-02-03 22:25
| 反核・平和
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