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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「子供を守るためは、子供を守る組織に力を与える必要」心愛さん死亡で専門家提言

備忘録。子どもを自分の所有物と勘違いして暴力を振るい、役所にも怒鳴り込む人から子どもを守るには?強制力が必要という提言です。





強引で乱暴で、かつ狡猾な親は、いるものです。彼らは、学校に来ます。教育委員会や児童相談所、養護施設や役所にやってきます。

別の報道によると、「個人情報だから渡せない」「本人の同意がないと渡せない」と断られた後で、今度は「娘の同意書をとってある」「訴訟を起こすぞ」と威圧してアンケート回答を受け取っているようです。

もちろん、回答を渡してしまったのは、大失敗でした。しかし、類似のケースは珍しくありません。何かの記録をよこせとか、子供を返せとすごむ親はいます。大声を張り上げるだけではなく、親権を主張したり、裁判沙汰をちらつかせることもあります。

結果的に、これらの強引な手法に耐えられる組織やスタッフもあれば、そうでないこともあります。職員を責めるのは簡単ですが、警察や裁判所のような闘う手段を持っていない場合もあります。

子供を守るためは、子供を守る組織に力を与える必要があります。


警察は母親の責任も問おうとしている。暴行を静止しなかったことで、傷害容疑で逮捕だ。事実であれば、責任はあるだろう。

だが一方、別の報道によれば母親も夫からのDV被害者である。教育委員会さえも恐怖のために従ってしまった男に対して、妻はどこまで逆らえただろう。

もちろん、子供をかかえて交番へ逃げ込めば良かったと思う。だが、現実のDVの現場では、被害者は体の傷に加えて心を支配され、逃げることができなくなる。

児童虐待の現場では、母が自分を守るために子を差し出し、さらに夫と共に暴力をふるうこともある。だが、夫に心を支配され命令に背けないこともある。また、自分が子供をかばうとさらに夫の暴力が増すために、何もしない母もいる。

あのアンケートの直後に、児童は児童相談所に一時保護されている。学校は何もしなかったわけではない。善意の大人たちに愛がなかったわけではない。足りなかったのは、力と連携だ。

by hiroseto2004 | 2019-02-05 19:23 | ジェンダー・人権(DV・性暴力) | Trackback